黒野先生との出会いは、2006年6月、弊社が新事業として「チョコレートと外国語をMIXしたカルチャースクール」運営を検討し始めた頃に遡ります。会員として所属している豊中商工会議所の担当者に相談に上がったところ、「事業領域の拡大に関する相談なら、まさにうってつけの心強いパートナーがいますよ」と言って紹介されたのが黒野先生でした。以来、月2回ペースの面談時以外にも、電話やメールでの相談にもフレキシブルに対応してくださる、頼れるパートナーです。
初めてお会いした時の第一印象は、「やさしい表情の中にも、鋭い眼光あり」でした。そして、実際の相談をするにあたってすぐに気が付いたこと。それは「相談者の話をじっくり聞いてくれること」です。他のコンサルティングの皆さんが全てそうだとは言いませんが、自身の経験則から頭ごなしに指摘をされるような姿勢は、黒野先生には全くありませんでした。一通りの説明が終わった後で、的確な指摘と時系列に沿った指針を示してくださいます。
カルチャースクールの様子
我々のような起業者に取って、「スピードを持って結果を出すこと」は使命である、と考えていましたが、一方で、急いで結果を求めることには危険も伴うと思います。
あくまで、運転者(ドライバー)は経営者である我々ですが、黒野先生は時にアクセルを、時にはブレーキを、そして行き先に向けて最短かつ最適なルートを示してくださる、頼れるナビゲーターです。これからも、よろしくお願いします。